大分4人死亡火事 父親を放火容疑で逮捕
すえむねけんいちろう-末棟憲一郎
- 末棟憲一郎(40)
- 海上自衛官
- 大分県杵築市
※
- 8人子供がいて4人が死亡。動機不明にしても親の身勝手。
- 何が彼を追い込んだのだろう?。
- 公判が始まっても不可解さは変わらない。自衛隊と言う閉鎖社会に置かれた人間が時に陥る精神障害なのか?。
※
大分4人死亡火事 父親を放火容疑で逮捕
7月6日 12時46分
6日未明、大分県杵築市で住宅が全焼し、子どもとみられる4人の遺体が見つかった火事で、警察は、40歳の父親が自宅に火をつけた疑いが強まったとして放火の疑いで逮捕しました。調べに対し、父親は容疑を認めているということです。
6日午前0時ごろ、大分県杵築市八坂の住宅から火が出て木造2階建ての建物が全焼し、焼け跡から子どもとみられる4人の遺体が見つかりました。この家は10人家族で、警察は、このうち行方が分からなくなっている中学2年生で長女の末棟悠佳梨さん(14)と小学2年生で次女の真由美さん(7)、それに小学4年生で四男の雅祐くん(9)と幼稚園児で五男の滋くん(5)の4人とみて、確認を急いでいます。
警察は出火した原因を捜査していましたが、子どもたちの父親で海上自衛隊の一等海尉の末棟憲一郎容疑者(40)が、自宅に火をつけた疑いが強まったとして放火の疑いで逮捕しました。末棟容疑者は右腕にやけどをして、妻と3歳の三女と一緒に病院に運ばれ手当てを受けていました。
警察の調べに対し、「火をつけたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
海上自衛隊によりますと、末棟容疑者は、ふだんは勤務先のある広島県に家族と離れて暮らしていて、4日の土曜日から休みを利用して自宅に帰っていたということです。
警察は、末棟容疑者の身柄を病院から警察署に移し、詳しい経緯や動機などについて調べを進めています。
父親は海自幹部の一等海尉
海上自衛隊によりますと、逮捕された海上自衛官の末棟憲一郎容疑者は、広島県江田島市にある部隊で隊員たちを指導する「教務班長」を務めているということです。階級は幹部に当たる一等海尉で、この土日は、休みを利用して大分の自宅に帰ると報告していたということです。また、勤務態度に特に問題はなかったということです。
所属部隊の司令の飯田誠一二等海佐は「隊員が逮捕されたことは誠に遺憾です。警察の捜査に全面的に協力するとともに、事実関係が判明しだい、厳正に対処します」とコメントしています。
「言い争うような声」
現場近くに住む61歳の会社員の男性は「何かが爆発するような音がして家の外を見たら、現場の家から火が出ているのが見えた。外に出ると、現場の家から男どうしで言い争っているような声がした。そして、『消防に電話をしてくれ』という声が聞こえたので、消防に連絡するとともに、消火器を持って駆けつけた。この時、父親が屋根に上り、家の中にいる子どもに向かって『飛び降りろ』と言っていた。飛び降りたあと、家の中に向かって『俺が悪かった』と言っていた」と話していました。
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http://www.news24.jp/articles/2016/01/26/07320786.html
放火の男初公判 行動「明確に覚えてない」
2016年1月26日 14:33
子ども4人が犠牲となった大分県杵築市の住宅火災で父親の初公判が大分地裁で開かれた。
重過失失火と重過失致死傷の罪に問われているのは海上自衛官の末棟憲一郎被告(41)。起訴状によると末棟被告は去年7月、自宅から単身赴任先の広島県に戻る際に見送りにこなかった妻に腹を立て、玄関に灯油をまきライターで火をつけたことで住宅が全焼し子ども4人が焼死した。
26日の初公判で末棟被告は犯行時の詳細な行動については、「明確に覚えていない」と話した。また起訴内容は大筋で認めたが、「妻に腹を立てたのではなく不安やおびえを感じていた」と一部を否認した。
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http://www.news24.jp/articles/2016/01/26/07320786.html
放火の男初公判 行動「明確に覚えてない」
2016年1月26日 14:33
子ども4人が犠牲となった大分県杵築市の住宅火災で父親の初公判が大分地裁で開かれた。
重過失失火と重過失致死傷の罪に問われているのは海上自衛官の末棟憲一郎被告(41)。起訴状によると末棟被告は去年7月、自宅から単身赴任先の広島県に戻る際に見送りにこなかった妻に腹を立て、玄関に灯油をまきライターで火をつけたことで住宅が全焼し子ども4人が焼死した。
26日の初公判で末棟被告は犯行時の詳細な行動については、「明確に覚えていない」と話した。また起訴内容は大筋で認めたが、「妻に腹を立てたのではなく不安やおびえを感じていた」と一部を否認した。
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