はなわともふみ-花輪智史
- 豊洲移転問題の元凶か?
- テレビの解説を聞く限り、政治家ととても呼べない裏切り者としか言いようのない悪徳家だ。今なお、政治家を続けていることに驚く。
- 豊洲問題に社会の目が注がれ、不健全な意思決定の一端が世間に見えてしまった。ほとぼりは冷めない。こんな男がまた政治家を続けるのは都民は許さないだろう。
- 今こそ花輪に真実を語らせるべきではないか。豊洲問題の真実を。
- 東京維新の会が花輪を推薦するとかの話も聞こえてきた。その前にやることがあるだろう。寝返った花輪の真実も、結局都民を裏切った民主の真実も。東京都議会のミンシンは隠れた与党。一番汚い存在だ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110414-OYT1T00275.htm
世田谷区長選7人出馬表明、自民都連と支部分裂
統一地方選の後半戦となる東京都の区市長選が17日、告示される。
現職引退で過去最多の乱戦が予想される世田谷区長選で、自民党都連は13日、都議の花輪智史氏(44)を推薦すると発表した。これにより区議会議長の川上和彦氏(52)を推薦するよう求めていた同党世田谷総支部との分裂が決定的となった。
「災害時に区長の指示が通る体制を作りたい」「耐震補強工事の助成を拡充すべきだ」——。12日夜、世田谷区南烏山の広場に設けられた特設会場で、6人の立候補予定者が防災対策への考えを語った。東京青年会議所などが主催した公開討論会で、屋外にもかかわらず150席が埋まり、50人以上の立ち見も出た。
東日本大震災への対応、財政、再開発といった課題をテーマに議論が進み、「知事とスクラムを組んでやりたい」と連携をアピールする候補予定者もいた。
偶然立ち寄った近くの自営業畑中充夫さん(72)は「色々な意見がよく分かるので候補者が多いのは歓迎だ」。年金暮らしの男性(79)は「生の声を聞いてどの候補者が優れているのか伝わった。原発問題への対応など日本の課題にも敏感な人を選びたい」と話した。
今回実施される13区長選のうち現職引退は世田谷区のみ。熊本哲之区長(79)が引退表明したのは昨年11月だが、自民党や民主党などの候補者擁立は難航した。
自民党都連はこの日、ようやく花輪氏の推薦を決めたが、自民党世田谷総支部は、花輪氏の推薦願を否決して川上氏を推薦するよう求めていた。花輪氏は勢力伯仲の都議会で、民主党会派を離脱して築地市場の豊洲地区への移転に関する予算案の賛成に回り、可決された。これが都連の花輪氏推薦の背景にあるとされるが、地元の世田谷総支部では「元民主党の都議」に対する反発が強い。
このほか前衆院議員の保坂展人氏(55)、民主党推薦の区議菅谷康子氏(36)、世田谷民主商工会事務局長の慶野靖幸氏(59)、元製鉄会社員の天野孝一郎氏(66)が出馬を表明。13日になって新たに英語講師の久田真理子氏(45)も出馬を表明し、計7人となった。
23区の区長公選制が復活した1975年以降、同区長選で最多の立候補者数は5人で、23区でも6人。区選管は6人分で準備していた区長選の掲示板を10人分に増やすなど対応に追われている。
候補者乱立で票が割れ、有効投票総数の4分の1に達する候補者がいない場合は再選挙になる。このため、いったんは出馬を表明した区議ら2人が立候補を撤回するなど水面下で候補者を絞る動きも進んでいる。(伊藤甲治郎)
(2011年4月14日10時51分 読売新聞)
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都議会民主党に“離党ドミノ”
相次ぐ公約違反に信失う
国会で離党者が相次ぐ民主党。都議会民主党でも来年夏の都議選を控えて、“離党ドミノ”が続いています。その背景にあるのは、公約違反を続ける同党への都民の厳しい批判の高まりです。(岡部裕三)
2009年の東京都議選で54人が当選し、自民党を上回り都議会第1会派になった民主党。しかし離党が続出、12年8月には4人が離党し、46人になりました。
「維新」に走る
8月に離党した柳ケ瀬裕文、栗下善行両氏は、自民党を離党したタカ派の野田数氏とともに9月10日、橋下徹大阪市長の率いる「日本維新の会」の傘下に入り、都議会新会派「東京維新の会」を結成しました。
都の職員から「なんで維新なのか。民主党では、来年の都議選で当選できないから、看板を掛け替えるという自己保身だ」との声があがりました。
東京維新の会の3議員は9月都議会で、土屋敬之議員(無所属、09年に民主党を離党)とともに、現行の日本国憲法を「無効」とし、戦前の「大日本帝国憲法」が現存するとの都議会決議を求める時代錯誤の請願に賛成しました。天皇を元首に戻して無制限に権力を与え、国民を「臣民」として、自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化したのです。
民主党都連の役員は離党者について「来年の選挙でどう生き残るのかしか考えていない」と批判。「刃こぼれ(離党者)はまだ出る」と話しました。
国会では、東京選出の民主党衆院議員8人が今年に入って離党しています。
同党を離党した衆院議員の地元の都議は、「消費税(増税)や原発再稼働で、支持者から何をやっているのかといわれる。支持率は下がるし、無党派層の風当たりが強い」とぼやきます。
築地移転では
「都議会民主党の体質はひどすぎる」。若手議員が吐き捨てるように語りました。自民党からの議長不信任などの揺さぶりを受け、マニフェストも破って石原慎太郎知事や自民党にすり寄って「オール与党」に復帰したことに対する不満を口にします。
最大のマニフェスト破りは―。09年都議選のマニフェストで、同党は「築地市場の移転に民主党はNO! 自民党はYES」と築地市場問題を最大争点に掲げました。鳩山由紀夫代表(当時)は築地市場前で第一声を行い、「(移転を)やめさせるためにはたった一つ、都議選で勝つことなんです」と訴えました。
11年3月の都議会では、党方針に逆らって築地移転予算に賛成した花輪智史都議(当時)を除名し、大沢昇幹事長(当時)は「驚くほどの変節だ」と非難しました。
ところが12年3月議会で同党は、築地市場移転予算に自民党、公明党とともに賛成しました。これには民主党50人のうち11人が移転予算に反対し、執行部から処分を受けました。反対した議員の一人は「誰がみてもマニフェスト違反は明らかだ。僕たちは市場移転反対で当選したのだから」と話します。
公約違反は、これにとどまりません。09年都議選では、31人が都立小児病院の統廃合に反対を公約して当選しました。ところが、当選後は廃止に賛成し、小児病院存続を求める都民団体から厳しい批判を浴びました。
公約違反許せぬ
全国一般東京地本・東京中央市場労組の中沢誠書記長の話 09年の都議選で、築地市場移転ノーのマニフェストを見て、民主党に投票した有権者も多いはずです。ところが深刻な土壌汚染がありながら、ずさんな処理対策で豊洲に市場を移転させる予算に民主党が賛成し、石原知事の強引な移転計画を認めてしまい、都民と市場関係者の期待を裏切りました。公約違反は許せません。
東京都議会の構成
定数127(欠員3)。民主党46、自民党37、公明党23、日本共産党8、生活者ネット・みらい3、東京維新の会3、無所属4。
図:民主党を離党した都議
図:民主党を離党した都議
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