やじまひろき-矢島弘規
- 矢島弘規(33)被告容疑者
- 偽パイロット
- 大阪府警茨木署
- 詐欺容疑
- 心理学を利用した巧妙な犯罪だ。相手を高給取りと思えば自分も背伸びをする。借金の申し出に無理して応じるのだろう。
- 旅行会社にいればパイロットを羨ましいと思っていただろうし、通じる話も多いものだ。騙すには事欠かないだろう。
http://www.sankei.com/west/news/160126/wst1601260064-n1.html
2016.1.26 16:35更新
「月収は70万円…」33歳偽パイロット、実は旅行会社勤務 30代の交際女性から116万円詐取で逮捕
職業をパイロットと偽って婚活パーティーで知り合った交際女性から現金116万円をだまし取ったとして、大阪府警茨木署が詐欺容疑で無職、矢島弘規被告(33)=同罪で起訴=を逮捕していたことが26日、同署への取材で分かった。調べに対し、矢島容疑者は「パイロットと言えば興味を引けると思った。金は遊興費に充てた」などと供述。偽造した航空会社の社員証を示すなど、巧妙な手口で女性をだまし続けたとみられる。
同署によると、矢島容疑者は平成25年5月~26年3月、交際中の30代の女性に「渡米するための出張費が足りない」などと支援を求め、女性から現金116万円をだまし取ったという。
捜査関係者によると、矢島容疑者は3年前の婚活パーティーでこの女性と知り合い、「(自分は)副操縦士で月収は70万円」と偽って交際を開始。実際に勤務していた旅行会社での経験を悪用し、関西国際空港を案内するなどして女性の信用を得ていたという。
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