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さかもとひろし-坂本弘













さかもとひろし-坂本弘

  1. この人(坂本弘校長)は面前で涙を流したりしているが違和感があり過ぎる。この人は主犯格の一人ではないか。この人の気まぐれな指示で少年は命を落とす道を余儀なくされたのではないか。加害者の癖に被害者みたいに振る舞うのは許せない。
  2. 事実を並べれば、この校長の気まぐれ無責任な思い付きが 少年を死に追いやったと分かる。
  3. この人が泣くのは自分に非難が来るのを少しでも抑えるためだろう。自殺を「自死」などと言って問題を小さく見せようとする魂胆は許せない。家族を脅して問題の公表を遅らせたりしているのも許せない。


http://www.yomiuri.co.jp/national/20160312-OYT1T50056.html

自殺中3の両親に卒業証書…担任は式を欠席


2016年03月12日 13時44分

    涙をこらえながら卒業式の様子を説明する坂元校長(12日午前11時49分、広島県府中町で)=野本裕人撮影

 中学3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した広島県府中町立府中緑ヶ丘中で12日午前、卒業式が行われ、亡くなった男子生徒に卒業証書が授与された。

 式には男子生徒の両親も出席した。町教育委員会の担当者などによると、男子生徒の同級生が遺影を手に体育館へ入場。会場に設けられた男子生徒の席には生徒の制服と遺影が置かれ、全員で黙とうをささげた。卒業生218人の名が順々に読み上げられる際、男子生徒の名が呼ばれると、同じクラスの全員が「はい」と返事をしたという。

 終了後に記者会見した坂元弘校長は「一緒に卒業したいという子供たちの思いが表れた式だった」と振り返り、「学校がきちっとしていれば、こういうことにはならなかった。本当に痛恨」と言葉を詰まらせた。

 亡くなった男子生徒の担任は式を欠席した。同じクラスの男子(15)によると、式の後、教室で副担任から生徒の父親に卒業証書が手渡されると、拍手が起きた。その後、クラス全員で折った千羽鶴を受け取った両親は「ありがとう。(男子生徒のことを)忘れないでね」と呼び掛けたという。
2016年03月12日 13時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun



http://www.yomiuri.co.jp/national/20160309-OYT1T50166.html

「万引き」事実確認せず…内規の指導、全て怠る
 

2016年03月10日 07時25分

 広島県府中町で昨年12月、町立府中緑ヶ丘中学3年の男子生徒(当時15歳)が自殺した問題で、学校が行った調査の報告書全文が9日、読売新聞の情報公開請求で開示された。

 男子生徒の身に覚えのない万引き事案があった翌日、校内暴力が起き、学校はこの対応に追われたために、万引きした生徒本人への事実確認など、内規に定められた指導をすべて怠っていたことが一因だと指摘している。

 報告書は2月29日付で、約50ページ。生徒が自殺した昨年12月8日以降、坂元弘校長ら5人が調査し、坂元校長名でまとめた。

 報告書によると、2013年10月6日の日曜日、広島市内のコンビニエンスストアから、1年生男子2人が万引きをしたと学校に電話があった。たまたま出勤していた教諭が店に出向き、2人の保護者を店に呼んで謝罪させるなどした。

 教諭は翌7日、生徒指導担当の教諭に口頭で報告。生徒指導担当教諭がパソコンに入力する際、うち1人の名前を誤り、男子生徒の名前を記入した。教諭は、手控えの生徒指導ノートにもメモを取っていなかった。
2016年03月10日 07時25分 Copyright © The Yomiuri Shimbun



http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2722470.html
   

広島中3自殺、推薦基準を厳しくすることに異論も・・・

最終更新:2016年3月10日(木) 18時47分

 広島県で誤った記録に基づく進路指導の後に3年生の男子生徒が自殺した問題です。学校では、私立高校への推薦基準を厳しくすることに異論がありましたが、話し合いの結果、3年生の教諭が校長に進言していたことがわかりました。

 府中緑ヶ丘中学校では、「触法行為があれば私立高校に推薦しない」という基準を、今年度、「1年生までさかのぼる」という方針に変更しました。このため、自殺した生徒の担任は、学校に間違ったまま残されていた1年生の時の万引きの記録をもとに、「専願受験はできない」と伝えていました。

 町の教育委員会に対する学校の報告書によりますと、この基準変更は、去年の春に3年生の担当教諭らが検討を始めましたが、賛否がきっ抗。男子生徒の担任の女性教諭は当初、3年生だけを対象とする従来の基準を支持していました。難航の末、去年11月になって、学年主任が校長に報告し、基準を変更することが決定されました。

 「先送りしてタイムリミットが近づき、最悪の時期になった」(府中緑ヶ丘中学校 坂元弘 校長)

 学校は、生徒が亡くなった後、教育委員会からの行き過ぎとの指摘も受け、従来の基準に戻しました。(10日18:02)




http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000069937.html

中3自殺 「間違った万引き記録」校長が生徒に謝罪(2016/03/09 11:46)

 誤った万引き記録で進路指導された中学3年の男子生徒が自殺した問題で、生徒が通っていた広島県の中学校で全校集会が開かれ、校長が生徒に謝罪しました。

 9日午前8時半から開かれた全校集会では、校長が去年12月、両親の意向で病死と伝えていた生徒が自殺だったという事実を初めて生徒に説明しました。また、自殺の原因になった可能性が指摘されている「間違った万引き記録」をもとに志望校へ推薦できないとした指導についても謝罪したということです。
 府中緑ヶ丘中学校・坂元弘校長:「不適切な進路指導に関わる説明を致しました。子どもたちに申し訳ないということを伝えました。緊張感はあって、硬い表情の子が多かったように思います」
 中学校では、生徒の心のケアのためカウンセラーを緊急配置したほか、生徒へのアンケート調査も実施する方針です。



http://www.j-cast.com/tv/2016/03/09260764.html

「万引きしたから推薦できない」中学3年自殺!誤記資料で担任が進路指導
 

2016/3/ 9 15:26

   広島県府中町立府中緑ヶ丘中学校で3年生の男子生徒(15)が昨年12月(2015年)、学校の間違った万引き記録をもとに志望高校へ「推薦できない」と伝えられ、三者面談の日に自殺した。8日(2016年3月)夜に行われた保護者説明会に担任教員は体調不良を理由に欠席した。
データの間違い指摘されてたのに修正せず

   中学校は別の生徒の万引きを自殺した男子生徒の万引きと間違ってデータに記録し、生徒指導会議で間違いが指摘されたが、データの修正をせずそのまま放置していた。昨年11月から年末にかけ担任教員がこの間違った万引き記録をもとに進路指導をした際、男子生徒の第1、第2志望だった私立高校への校長推薦が難しいことを伝えた。担任教員は男子生徒から「万引きを否定する発言はなかった」と話しているという。

   担任教員は12月8日、男子生徒の親を入れた三者面談で万引きが原因で推薦が難しいことを告げる予定していたが、男子生徒は現れなかった。担任教員と親だけで面談を行ったが、男子生徒はそのとき自宅で自殺していた。

   「あさチャン!」はこの事件をニュース担当のアナウンサーが原稿を読み上げて簡単に伝えただけだった。たんなる学校のミスでは済まない問題を含んでいる。きちっと取材をして踏み込んで伝えて欲しかった。



http://www.j-cast.com/tv/2016/03/11261019.html

中学3年「万引き濡れ衣自殺」生徒も保護者も知らぬ間に推薦基準変更

2016/3/11 15:27

   広島県府中町立の府中緑ヶ丘中学で、3年の男子生徒が万引きの濡れ衣を着せられ自殺した問題で、文部科学省は10日(2016年3月)、義家弘介副大臣をトップに特別チームを立ち上げ、進路指導の在り方を含め検証することになった。

   男子生徒を自殺に追いやった最大の原因は、1年生の時に学校が作成していた生徒の行動記録の欄に「万引き」と誤記入し、これに学校側は気づいていながら訂正していなかったことだ。坂元弘校長は「(生徒の行動記録は)あくまで会議資料を作るためで、他で使用することは考えていなかった」と釈明した。担任教員は生徒の進路を決めるという重大な指導に、なぜ誤記入のある雑な資料を使ったのか。
廊下の立ち話でいきなり「1年生の時に万引したでしょ!」

   府中緑ヶ丘中学はこの問題で2月末(2016年)に町教育員会へ報告書を提出していた。それによると、高校への推薦基準は「3年生で触法行為があった場合、推薦はしない」としていたのを、「1年生にさかのぼって3年間のなかで触法行為があれば推薦しない」と厳しい基準に改めていた。教員の間で賛否両論があったが、かつて推薦基準を緩和したために高校の信頼を失くした時期があったため、「高校からの信頼に応えるため」という理由が通った。

   しかし、厳しくなったことは保護者や生徒には知らされなかった。担任教員からいきなり「1年の時の万引き」を持ち出された男子生徒が面食らったのは想像して余りある。しかも廊下の立ち話だ。学校も担任教師もこれを進路指導と強弁している。男子生徒は「どうせ先生は聞いてくれない」と親に話していたという。

   コメンテーターの岡崎朋美(冬季五輪銅メダリスト)「生徒にとって将来の大事な進路指導を廊下でなんてあり得ないですよ」

   前田浩智(毎日新聞前政治部長)「学校推薦が受験直前の11月になって行われた。リミットを過ぎています。どれか一つでも子どもたちのことを考えていれば、自殺という最悪の事態に至らなかったのではないでしょうか。学校は子どもの大事な一生を抱えているという、重大な使命をもう一度考え直してほしい」

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