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はやしざきはるお-林崎春生



はやしざきはるお-林崎春生


  1. 難しい年頃に差し掛かっていた独居老人だろうか。死ぬ理由も死に方の理由も分からないが彼は彼なりに何かことをなした訳だ。家族、縁戚者、友人の広がりも分からない。普通に死ねば彼の存在は誰も気にすることなく役所の統計データに"1"がカウントされただけだっただろう。
  2. 年金生活者になっていたが年金の少なさを不満に思っていたようだ。35年働いて22万円しかもらえないとか。今後も年金は目減りするように行政は動くから、不平老人・不満シルバーは増えていくだろう。市役所に放火することも口走っていたが結局着手したのは新幹線のぞみでへの放火と焼身自殺だった。死者は本人と不運な女性1名だけだから意図は十分達成できなかったようだ。でも次の不満分子は意図を成功させるかもしれない。
  3. 高速大量輸送の花形である新幹線は安全が課題なのは自明。自爆テロが入り込めば灯油とかガソリンでなくいきなり爆弾が破裂するのだから先頭車両でやればフィクションを越える惨事が待っている。

  • 新幹線の線路に物を投げ込める場所は適切に保護され監視もされているか。重機を使って新幹線に重量物をぶつけることは確実に回避できるか。
  • 品川で入って棚に爆弾を残して新横浜で降り20分後に爆発。そういう作戦は防御できるか。
  • 爆弾を身に付けて自爆テロは防ぐことは出来るか。
  • 変質者・不審者の乗車を拒否できる体制を持っているか。
  • 変質者・不審者のチケット購入を回避できる体制を持っているか。例えば、登録者(登録条件は要件等)のリピート乗車と一見さんとは扱いを変えるなど。
  • 駅構内・列車内の動作などの監視。人工知能が必要になる。







http://www.yomiuri.co.jp/national/20150630-OYT1T50156.html

新幹線内で71歳男が焼身自殺、女性巻き添え死

2015年07月01日 01時23分

東海道新幹線のぞみ225号の車両から救助される乗客(30日午後1時17分、神奈川県小田原市で、読売ヘリから)=秋月正樹撮影

車両火災の影響で夜になっても混雑する東海道新幹線の改札口(30日午後5時48分、JR東京駅で)=片岡航希撮影

 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」(東京発新大阪行き、16両編成、乗客約800人)の車内で発生した火災で、神奈川県警は30日、死亡した男は東京都杉並区西荻北、林崎春生容疑者(71)と発表した。

 林崎容疑者は車内で油のような液体をかぶって火をつけ焼身自殺した。心肺停止だった女性は搬送先の病院で死亡が確認された。県警は1日にも、殺人と現住建造物等放火の疑いで林崎容疑者の自宅を捜索する方針。

 県警によると、死亡した女性は横浜市青葉区荏田町、整体師桑原佳子さん(52)。桑原さんは先頭の1号車と、2号車の間のデッキで倒れており、煙を大量に吸ったため死亡した可能性が高い。桑原さんが開設したとみられるフェイスブックによると、桑原さんは伊勢神宮を訪れるため新幹線に乗っていて、事件に巻き込まれた。



新幹線で焼身自殺、東京・杉並区の71歳男と判明

 東海道新幹線の車内で男が焼身自殺をして乗客が巻き添えになった事件で、火をつけた男と巻き添えになって死亡した女性の身元が判明しました。警察は殺人と放火の疑いで捜査しています。

 この事件は、30日午前11時半ごろ、神奈川県小田原市内を走行中の東海道新幹線「のぞみ225号」の車内で、男が油をかぶり焼身自殺をして乗客が巻き添えになったもので、警察は殺人と放火の疑いで捜査をしています。

 警察によりますと、車内に火をつけたのは東京・杉並区に住む71歳の林崎春生容疑者とわかりました。また、巻き添えになって死亡した乗客の女性は、横浜市の整体師で52歳の桑原佳子さんと判明しました。

 小田原市消防本部によりますと、この事件で煙を吸うなどして1歳から65歳の乗員乗客26人がけがを負いました。このうち、乗客の男性1人が重傷です。

 2人が死亡、26人が重軽傷を負ったのは、新幹線の車内で起きた事件事故の中では過去最悪です。(30日22:12)