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いとうゆういちろう-伊藤祐一郎


いとうゆういちろう-伊藤祐一郎



http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014111102000132.html

県民説明会は再稼働後 川内原発 知事「来秋めど」

2014年11月11日 朝刊

 鹿児島県の伊藤祐一郎知事と同県議会の池畑憲一議長は十日、宮沢洋一経済産業相と経産省内で会談し、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の再稼働への同意を表明したことを報告した。宮沢氏は「県民全員が納得しているわけではないので、ぜひ理解を深める努力を」と知事らに要請した。

 伊藤知事は終了後、記者団に対し、宮沢氏の要請も念頭に、来年秋をめどに鹿児島市で全県民を対象にした説明会を開く方針を明らかにした。川内1、2号機は年明け以降に再稼働し、説明会を開く来年秋には既に運転中の見通し。

 原発の安全性や事故時の避難への懸念が強いが、知事は「一定の結論が出ているので(説明会開催は)急いでする話ではない」と強調した。

 会談で、伊藤知事は三日に宮沢氏が鹿児島県入りしたことに関し「(原発の安全性の)確認や(再稼働の必要性を)説明してもらったことに感謝している」と述べた。

 池畑議長は会談後、菅義偉(すがよしひで)官房長官に、国があらためて原発の安全性や必要性を県民に説明することや、同意が必要な地元の範囲について明確な基準を示すことを求める安倍晋三首相宛ての意見書を提出した。


  1. 政治家なら極めて横暴な姿勢ではないか。事後説明と言うのは説明で納得しようがしまいが何も買えないということだ。民主社会の為政者の態度ではない。北朝鮮の独裁者の態度ではないか。そもそも事故が起きたら被害は鹿児島県内に留まらないのに隣県への説明もしていない。このような態度の政治家は歴に名前を残すだろうが、「つい最近までこんな愚かな時代が地域があった」という反証材料としてだろう。
  2. この知事を支持する人は、勿論この知事も、是非福島へ行って除染を手伝うがいい。終わるまで鹿児島には戻らないことだ。数千年かかるかもしれない。自分たちの知事の選択した道は人の道でないことを知るだろう。原子力が暴れだしたら誰も責任などとれないのだ。少なくとも福島の汚染土を大量に引き受けてはどうか。放射能と折り合って暮らすことの意味を理解できるだろう。