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きくやよういちろう-菊谷洋一郎


きくやよういちろう-菊谷洋一郎
  1. 許可申請を出せば済む話の?。問題がよく見えてこない。盛り土が崩れて周囲に危険行為をしているなら、さっさと逮捕すればよいだろう。カメラの前で話す内容には迷惑行為をしている認識は無いようだ。根っからの悪人?。


無許可造成の土砂崩れ住民けが 容疑の建設会社長ら逮捕

2015年7月14日13時50分

 東京都日野市で2013年10月の台風の際、無許可で盛り土された宅地造成地が崩れ、住民がけがを負う事故があり、警視庁は14日、施工した建設会社「ニッセイホーム」(同八王子市)の社長小林昌子(36)=同市横川町=と父親で社員菊谷洋一郎(68)=同市元本郷町4丁目=の両容疑者ら3人を業務上過失傷害と宅地造成等規制法違反の疑いで逮捕し、発表した。

 生活経済課によると、小林容疑者らは12年10~12月ごろ、都知事の許可を得ずに斜面を約5メートル盛り土し、擁壁などの防災措置を講じずに宅地の造成工事を実施した。その結果、盛り土の一部が13年10月の台風26号による大雨で崩れ斜面下のアパートに流入し、1階に住む30代の女性の左足などに軽傷を負わせた疑いがある。3人は容疑を否認しているという。

 宅地造成等規制法は、斜度30度を超える斜面に1メートル超の盛り土をする際、許可を得た上で擁壁を設置するなどの安全確保策を求めている。菊谷容疑者は逮捕前の朝日新聞の取材に「けが人を出してしまい申し訳ないが、許可は必要ない工事だ」などと話していた。

 違法な盛り土は全国にあるとみられるが、国土交通省は「実態は把握していない」という。死亡事故も起きており、14年10月には横浜市緑区の斜面で盛り土が台風で崩落。崖下のアパートに土砂が流れ込み、男性(当時30)が死亡した。横浜市は今年6月、建設会社を同法違反容疑で刑事告発した。東京電機大の安田進教授(地盤工学)は「行政は危険性の高い違法な造成地の実態を把握し、指導するべきだ」と指摘する。