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ほみこうせい-保見光成


ほみこうせい-保見光成

  1. この人は犬を飼っていたんだった。その犬はどうなったのだろう?。犬には罪はない。
  2. この人は村八分されていただけでしょう。自暴自棄の犯罪では。父親の看護のために村に出戻りした若者(当時)に対して村人は何をしたのか(あるいはしなかったのか)を考えると複雑だ。
  3. 市役所の職員、民生委員などの不作為も問題があったのではないか。回りが、結果的に彼を犯罪に追い込んだのだから、まさに自業自得かもしれない。
  4. 裁判で全てを明らかにしてほしい。嘘は駄目だ。この期に及んで言い逃れはみっともない。加害者にならざるを得なくなったと言うなら加害者としての真実を語れ。



5人殺害放火初公判で被告「無実だと思います」

2015年06月25日 12時27分
 山口県周南市で2013年7月、男女5人が殺害された連続殺人・放火事件で、殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた無職保見光成ほみこうせい被告(65)の裁判員裁判の初公判が25日、山口地裁(大寄おおより淳裁判長)で始まった。


 保見被告は罪状認否で「私は火はつけていません。(被害者の)頭もたたいていません。無実だと思います」と起訴事実を否認した。

 起訴状などによると、保見被告は13年7月21日夜から22日早朝にかけ、同市金峰みたけで、同じ集落の住民5人の頭を木の棒で殴るなどして殺害し、住宅2棟に放火したとしている。

 検察側の冒頭陳述によると、被告はこの集落の出身で、1996年頃に実家に戻った。02年に母親、04年に父親を亡くして一人暮らしになった後、周辺住民から悪いうわさを立てられて挑発を受けたと、自分勝手に思い込むようになった。仕事もなく、事件当時は生活資金が底をついており、「生活が立ち行かなくなって自殺を決意し、どうせ死ぬなら住民に報復しようと思って犯行を決意した」と説明した。

 被告には、2回の精神鑑定が実施され、起訴前の鑑定では「刑事責任能力がある」とされたが、起訴後の鑑定では、空想や実際にあった出来事を基に疑念や嫉妬を膨らませる「妄想性障害」との診断結果が出た。検察側は「妄想性障害があっても、善悪を判断して行動をコントロールする能力はあった。責任能力は認められる」と主張。

 弁護側は「被害者の家に行き、5人中4人の足を木の棒で殴ったのは間違いないが、頭は殴っていない」と述べ、争う姿勢を示した。弁護側はさらに、被告が孤独を好む性格で集落での生活になじめず、人間関係のあつれきで妄想性障害となったと説明。仮に被告の犯行だったとしても、善悪を判断して行動する能力が失われていた心神喪失か、著しく低下していた心神耗弱の状態だったと述べた。

2015年06月25日 12時27分 Copyright © The Yomiuri Shimbun