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みながわしのぶ-皆川忍, みながわともみ-皆川朋美



みながわしのぶ-皆川忍, みながわともみ-皆川朋美

  1. 子供を使って生計を立てる?。一体どういう親だ。虐待というより余りにも残虐な殺人事件だ。全く許せない。
  2. 子供手当て、生活保護で月何十万円も支給する馬鹿行政の犠牲者。
  3. ここにも何にもしない?/何も出来ない?児童相談所の存在が。
  4. 結局、政治家の怠慢でしょう。


http://mainichi.jp/select/news/20150428k0000e040176000c.html

足立男児不明:両親逮捕…監禁致死容疑 異例、遺体未発見

毎日新聞 2015年04月28日 11時30分(最終更新 04月28日 16時27分)

警視庁竹の塚署に入る皆川忍容疑者(左)と朋美容疑者=東京都足立区で2015年4月28日、竹内紀臣撮影

「3カ月うさぎ用のかごに入れたら死んでしまった」母供述
<「子供を貸してほしい」>児相の調査に備え
<マネキン使い生存偽装>
<ウソの供述>「河口湖周辺に遺体を埋めた」

 東京都足立区で2年前から行方不明になっている男児を虐待し死亡させたなどとして警視庁捜査1課は28日、いずれも無職で父親の皆川忍容疑者(31)と妻の朋美容疑者(28)を監禁致死と死体遺棄容疑で逮捕した。遺体が見つからないまま監禁致死容疑で立件するのは極めて異例。

 逮捕容疑は、足立区入谷2の自宅アパートで2012年12月から約3カ月間、次男の玲空斗(りくと)君(当時3歳)をうさぎ用のかごで監禁。13年3月に口にタオルをまくなどの暴行を加えて窒息死させ、遺体を段ボール箱に入れて同区千住の荒川に捨てたとしている。

 同課によると2人は容疑を認め、忍容疑者は「騒ぐので口にタオルをまいた。死体を遺棄したのは間違いないが、荒川ではなく山梨に埋めた」と供述。朋美容疑者は「言うことを聞かないので監禁するようになった」と供述している。かごは中から開けられないようにしており、食事も2〜3日に1回しか与えていなかったという。

 忍容疑者は昨年12月、次女の顔を殴り負傷させたなどとして実刑判決を受けた。朋美容疑者も忍容疑者と共謀し、児童手当を詐取したなどとして執行猶予付き判決を受けた。【松本惇、山崎征克、神保圭作】

 ◇定職なく困窮、「言うこと聞かない子」虐待

 捜査関係者によると皆川忍容疑者(31)は足立区内のホストクラブで働いていたことがあり、客として店に来た朋美容疑者(28)と知り合って結婚した。次男の玲空斗君は3人目の子で、他に未就学児4人も含めて現在6人の子がおり、忍容疑者は定職についておらず家計は苦しかったという。

 夫婦は玲空斗君を監禁し死なせたとされる時期から1年3カ月後の14年6月、死亡を隠し児童手当や生活保護費計約43万円をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕されており、調べに「次男の死亡を届け出ると受給額が減ってしまうので届け出なかった」と供述した。

 他にも子供がいる中でなぜ玲空斗君が狙われたのか。忍容疑者は2014年10月、当時3歳の次女を虐待した容疑でも逮捕されたが、朋美容疑者は「玲空斗と次女は他の子供より言うことを聞かなかった」と供述している。

 元児童相談所長でNPO法人「児童虐待防止協会」の津崎哲郎理事長は「他の子供は育てているので、それなりの愛情は持てているのだろうが、経済的困窮など家庭生活のストレスが『育てにくい』と感じた子に向かったのではないか」と分析する。