いけながチャールストーマス-池永チャールストーマス
- 池永チャールストーマス
- リベンジポルノ
- 三鷹ストーカー殺人事件
- すずきさあや-鈴木沙彩さん
- 被害者:鈴木沙彩さん
- 東京高裁:大島隆明裁判長
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http://jp.wsj.com/articles/JJ11329942977004194374416924517570535191473?tesla=y&tesla=y
三鷹ストーカー審理差し戻し=「リベンジポルノも処罰」—起訴なしは法令違反・高裁
2015 年 2 月 6 日 15:01 JST 更新
東京都三鷹市で2013年10月、高校3年の女子生徒=当時(18)=を殺害したとして殺人などの罪に問われた元交際相手の池永チャールストーマス被告(22)の控訴審判決が6日、東京高裁であった。大島隆明裁判長は、被告が殺害後に女子生徒の裸の画像を公開した「リベンジポルノ」について、「起訴されていないのに、一審は実質上処罰する趣旨で量刑判断を行った疑いがある」と述べ、懲役22年とした一審東京地裁立川支部の裁判員裁判判決を破棄し、審理を差し戻した。
[時事通信社]
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リベンジポルノが起訴されていないのに判決に加味したことを問題としているが、これが杓子定規の典型だろう。一番重い罪だけで起訴してもその補完的な犯罪は同時に考慮されて叱るべきじゃないのか。意図的な形式主義?。だったら自明と思われることであっても一切合財を起訴すればいい。当然裁判は遅れる。そもそも裁判員裁判の主旨も理解していないのではないだろうか。
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殺人者は反省・謝罪を口にしているということらしいが、それで自分は真っ当になって知らん顔して社会に復帰しようと企んでいるのだろうか。殺された少女の命はもう戻ってこないのっだ。殺人者がばら撒いたリベンジポルノ(写真)だけがネットを彷徨っている。残酷な話だ。リベンジポルノ写真が皮肉なことにリベンジのリベンジを果たすだろう。事件が覚えられている限り、被害者遺族や仲間の悔しさが残っている限り、加害者について回るかもしれない。
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「リベンジ・ポルノの罪の重さ」×「忘れられる権利の強さ」
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