きのした-木下睦彦さん
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http://mainichi.jp/select/news/20141206k0000m040150000c.html
山梨死体遺棄:被害者と容疑者間に金銭トラブルか
毎日新聞 2014年12月06日 05時00分
山梨県上野原市の山林に２０１２年、東京都立川市羽衣町の無職、木下睦彦さん（当時４５歳）の遺体が遺棄された事件で、県警上野原署に死体遺棄容疑で逮捕された５人と木下さんの間で、金銭トラブルがあったとみられることが５日、捜査関係者への取材で分かった。遺体は東京都内から車で運んで捨てていたという。県警は殺人または傷害致死の疑いもあるとみて調べている。
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また同署が保管していた木下さんの頭蓋骨（ずがいこつ）が所在不明になっている問題で、県警監察課は捜査にあたっていた同署刑事生活安全課に「証拠品の適切な保管管理」を徹底するよう指導した。誤って廃棄した可能性があるという。
県警によると、遺体は今年１月２３日、現場に測量に入った男性会社員が発見し、上野原署に届け出た。司法解剖を終えて霊安室内の保冷庫に保管し、最後に確認されたのは３月１４日。約３カ月後の６月１６日に頭蓋骨の紛失に気付いた。
県警は「司法解剖や鑑定は終わっており、捜査に支障はないが、保管方法に問題があった」としている。【藤渕志保、藤河匠】
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- 事件の成り行きによっては重大な不祥事になりかねない被害者頭蓋骨紛失事件。
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