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たなかしゅんいち-田中俊一


たなかしゅんいち-田中俊一
  • 田中俊一
  • 原子力規制委員会
  • 田中俊一委員長
  • 避難計画審査


  1. 避難計画を外すのは極めてお役所的な縦割りの発想で犯罪的だ。避難計画が十分であるとの確認が得られなければ施設審査は最終的にOKとならないことを最後に言うべきだ。この田中俊一の発想では見た範囲に問題が見つからなかったというだけで本当の安全性は知りませんとも言いかねない。
  • 普通の学者を政治の場に引っ張り出して、本人も気の毒なことだ。利用されているだけの学者に成り下がってしまったかもしれない。本意ではないだろう。



http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014122001001770.html

規制委員長が川内原発視察 避難計画審査は不要

 九州電力川内原発の視察を終え、記者の質問に答える原子力規制委の田中俊一委員長=20日午後、鹿児島県薩摩川内市

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は20日、年明け以降に再稼働する見通しの九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)を視察した。終了後「われわれが求めているのは非常に厳しい基準だが、九電が前向きに取り組んでいることを実感できた」と報道陣に述べた。

 川内原発は9月、再稼働の前提となる新規制基準に基づく審査に初めて合格したが、事故が起きた場合の住民の避難計画を審査する仕組みがない。

 田中委員長は「第三者ではなく、当事者が一生懸命考えるのが一番大事。点数を付ける類いのものではない」と審査の仕組みは不要との考えを示した。

2014/12/20 18:08   【共同通信】



  1. この発言の内容は間違いだろう。避難計画の妥当性審査は絶対と言っていいくらい必要だ。誰がどのように審査するかが問題で、原子力規制委員会にはその能力が無いと明確に言うべきだ。避難計画は多分に政治的で原子力関連技術屋集団の規制委員会では無理という主張なら理解できる。
  1. しかし、最後は政治判断になる。其れまでに避難計画が審査されていなければ意味がない。再稼動の是非判断の前に避難計画は必須は常識。住民の安全を担保する最後のラインなのだ。
  1. 鹿児島はむしろ政治家に問題がある。政治家が政治を放棄している。住民の安全は一つの市長、県でも無理。隣接県に逃げるなら隣接県のプランも策定され検証されていなければいけない。
  1. いずれにしても、規制委員会の態度には疑問が残る。なぜなら、施設従業員の避難計画も住民の避難計画と無関係には策定できないからだ。

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